2014年08月19日
手筒で被災地に笑顔 (8/17東愛知新聞記事より転載)
東日本大震災で被災した宮城県石巻市北上町を支援する豊橋市の復興ボランティア「笑顔プロジェクト」(野田豊代表)は23日、現地の仮設団地「にっこり団地」で開かれる夏祭の前夜祭に参加する。豊橋市の高師煙火友志連後援会のメンバーが手づくりしたミニ手筒花火も持参し、子どもたちを喜ばせる計画だ。 (勝村誠之)
ミニ手筒花火を手づくりした
高師煙火友志連後援会の皆さん
ミニ手筒花火は小筒の「ようかん」を用いて、本物の火薬の代わりに玩具花火を仕込んだ。各地で行うイベント準備の合間をみながら15人ほどが汗を流し、約1カ月かけて50数本を完成させた。
震災直後の2011年(平成23)年9月、笑顔プロジェクトが呼びかけて豊橋市の手筒花火を石巻市北上中学校で披露。花火師が勇壮な火柱を再現したほか、ミニ手筒花火を石巻の子どもたちが体験する場面もあった。
今回、花火師は同行しないが、高師煙火友志連の荻原正典さんは「当時、花火を楽しんでくれた子どもたちの笑顔が今も忘れられない。豊橋の手筒花火を思い出してもらい、楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。
「笑顔プロジェクト」の夜店屋台は、お好み焼き、焼きそばから、輪投げ、射的、昔話の読み聞かせなど多彩で、売り上げは同団地子ども会の運営費として寄付する。
転載元URL
http://www.higashiaichi.co.jp/newspaper/befor_today/2014/140818t/14081804.html
ミニ手筒花火を手づくりした
高師煙火友志連後援会の皆さん
ミニ手筒花火は小筒の「ようかん」を用いて、本物の火薬の代わりに玩具花火を仕込んだ。各地で行うイベント準備の合間をみながら15人ほどが汗を流し、約1カ月かけて50数本を完成させた。
震災直後の2011年(平成23)年9月、笑顔プロジェクトが呼びかけて豊橋市の手筒花火を石巻市北上中学校で披露。花火師が勇壮な火柱を再現したほか、ミニ手筒花火を石巻の子どもたちが体験する場面もあった。
今回、花火師は同行しないが、高師煙火友志連の荻原正典さんは「当時、花火を楽しんでくれた子どもたちの笑顔が今も忘れられない。豊橋の手筒花火を思い出してもらい、楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。
「笑顔プロジェクト」の夜店屋台は、お好み焼き、焼きそばから、輪投げ、射的、昔話の読み聞かせなど多彩で、売り上げは同団地子ども会の運営費として寄付する。
(平成26年8月17日、東愛知新聞の記事、画像を転載)
転載元URL
http://www.higashiaichi.co.jp/newspaper/befor_today/2014/140818t/14081804.html